頭皮の水虫の治し方はシャンプーが良い

頭皮に強いかゆみがある、大量のフケが出る、白っぽいかさぶたがある、そんな症状がある人は、頭皮の水虫かもしれません。白癬菌が頭皮に感染することで起こるこの症状は、しらくもと呼ばれています。しらくもは、動物から人へ、また人から人へも感染するので注意が必要です。

毛穴から侵入した白癬菌は頭皮に水虫を感染させてしまいます。白癬菌はカビの一種で、多湿な環境を好みます。いつも帽子をかぶっている人、ヘルメットを仕事でかぶることが多い人は頭が群れる環境ができやすく、感染のリスクが高くなり注意が必要です。

動物やペットに触れることで感染することもあります。触れた動物が感染していると白癬菌が手につきます。その手で頭を触ることで感染をする、という経路です。直接頭に動物の毛が触れて感染する可能性ももちろんあります。触れれば誰でも感染するということではありませんが、免疫力の弱い高齢の方や子どもは特にリスクが高まります。家族にこのような人がいる家庭は特に注意してあげたいです。

大量のフケ、かゆみが発生し、進行すると抜け毛が目立つようになります。感染した箇所が薄毛になってしまうのも頭皮水虫の怖いところです。楕円形の脱毛斑のような形になり、かなり目立つ薄毛になります。

そんな厄介な頭皮水虫の治し方として、シャンプーが有効です。ただのシャンプーではなく、抗真菌成分が配合されているものです。抗真菌成分がないシャンプーでいくら丁寧に洗っても、水虫を死滅させることは難しいので、きちんと選んで使用しなければなりません。

水虫はしつこく、抜け毛やフケ、かさぶたなどの症状がおさまり、落ち着いたように見えても白癬菌は生きています。少なくとも半年以上は使い続けることが頭皮水虫の治し方のコツです。

白癬菌を寄せ付けないという意味では、足を清潔に保つことも重要です。1日1回は足を綺麗に洗い流し、乾燥させて綺麗にしていれば、水虫への感染を防ぐことができます。白癬菌はできるだけ排除するよう心がけるべきです。

頭皮の水虫を放置すると円形に脱毛が進む

頭皮の水虫は早期治療が肝要です。大量のフケや白いかさぶたなど、初期でもかなりわかりやすい症状が出るので、見つけ次第対策を講じるべきです。症状が進行すると、抜け毛がひどくなります。髪の毛が根元から折れたり、ちぎれているような髪も見られるようになります。円形の脱毛斑は次第に大きくなり、周りからの視線も気になるのが辛いところです。抜け毛がただあるだけではなく、見た目も白っぽくなるという特徴があるのが頭皮の水虫、しらくもの特徴です。頭皮がダメージを受けていることがわかりやすく、手をこまねいているうちにどんどん薄毛は広がってしまいます。

頭皮の水虫を放置していて勝手に治るということはほぼありません。頭皮には白癬菌の好物である髪の毛が大量にあることでますます勢い付き、最悪の場合髪の毛が全て抜け落ちるという事態もあり得ます。少しでも心当たりがあれば、早急に対処すべきです。脱毛斑の中にある髪の毛は本当に簡単に抜けます。洗髪や軽いブラッシングでも抜け落ちるのでかなりショッキングです。

治し方としては白癬菌の増殖を抑える抗真菌成分入りのシャンプーを使うことが有効ですが、これは市販でも手に入れることができます。その効果が認められているものもありますので正しく選ぶことが大切です。

ただ、最も確実なのは専門家である病院の医師に診てもらうことです。原因を探り、正しく対処するためには病院にかかるのが確実な方法と言えます。同じ頭皮の水虫とは言え症状には個人で差があります。最短で治すためにもプロのアドバイスは重要です。抗真菌成分入りのシャンプーに関しても、医師に選んでもらえれば安心できます。シャンプーの仕方の指導やその後の処置も受けられ、最短での治し方を提案してもらえます。