重度の水虫治療にクエン酸は効果なし!?

水虫は、白癬菌が感染することによって引き起こされる感染症のことです。症状としては、痛烈なかゆみが発生することが特徴であり日常生活に不便をきたしやすいです。

水虫ができている部分には、水ぶくれが生じたりその部分の皮膚が湿ってふやけたようになったりします。赤い腫れを生じることもあり、かかとに水虫ができると白い粉がふいたような状態になることもあります。水虫の初期においては小さな水ぶくれについては放置されやすい傾向があり、症状の悪化につながりやすいため注意が必要です。

水虫が一度できると、なかなか治りにくいことが厄介な点といえます。軽度の水虫でも1ヶ月くらいは症状が続くことが多いです。重度になると、1年中水虫に悩まされるケースもあり、更に足だけではなく手などにも感染してしまうこともあります。さらに、他の人にもうつしてしまう可能性も高まるため早めの治療が必要です。

治療方法は、一般的には市販の治療薬を使用する方法が知られています。抗真菌薬を継続して塗っておくことにより完治が見込めるのですが、症状が軽くなったからといってすぐに使用をやめることは避けておきましょう。これは、水虫は治ったと思っても再発を繰り返すという特徴があるためです。

市販薬を使用する際の治療期間としては1ヶ月から3ヶ月くらいが目安です。一度水虫にかかると、長期間市販薬を使用することになります。それから、患部についてはいつも清潔に保つことを心がけておきましょう。薬を塗るタイミングについては、お風呂あがりに塗ると良いとされています。これは、お風呂あがりは皮膚が普段の時よりも柔らかくなっており、薬の成分が肌の奥深くに浸透しやすいためです。

以前は、水虫は治らない病気とされていました。ただ近年は特効薬の開発が進むようになった結果、治すことは比較的容易になってきました。ですので、正しい使用方法をきちんと実践しておけば治せるといえるでしょう。

クエン酸では角質奥深くの水虫は退治できない

主な水虫を治す民間療法の一つの方法としては、酸味成分を使用して治す方法があります。例えば、お酢を使用した方法が有効です。

ただ、お酢を使用すると後で臭いがきつくなることが分かっています。女性にとっては、臭いを気にする人もいますのであまりおすすめができない治療法でもあるといえるでしょう。

もう一つの方法は、クエン酸を使用する方法があります。クエン酸はレモンなどの柑橘類に含まれている成分です。クエン酸に含まれている酸味成分が、殺菌効果やピーリング効果を生み出します。そのため、水虫を治したいけど医療費を節約したいという人には有効な治療方法の一つといえるでしょう。

しかし、クエン酸を使用した方法は軽度であれば水虫退治は確かに可能ですが角質奥深くの水虫までは退治することができません。体質によってはアレルギーを引き起こす可能性もあり、症状がより悪化してしまう可能性もあります。ですので、クエン酸を使用した治療方法を行うときには必ず事前にパッチテストを行っておいたほうが良いでしょう。

クエン酸を使用した治療を行うときのポイントとしては、ぬるま湯100mlにクエン酸を20gから40gほど混ぜて使用します。クエン酸はドラッグストアなどで入手することが可能です。ビニール袋を用意して、足にかぶせておきそこにクエン酸を浸したぬるま湯を入れておいて4時間程度固定すればよいでしょう。

クエン酸の持つピーリング効果や殺菌効果についてはかなり強いため、改善効果は1回目でも感じやすいという評価がたくさんあります。また、クエン酸を含んだレモンなどの柑橘類を食事のメニューにとりいれても効果を感じられます。