足の爪に痒みがある場合や足の爪が荒れている場合、爪水虫という症状である可能性が考えられます。これは爪の中に水虫ができてしまっている状態であり、普通の水虫と同じ菌が原因となっています。しかし、治し方が異なってくることもあるので注意しましょう。

爪水虫の治し方を知りたいという場合、その原因についても知っておくことが大切です。もちろん気になる症状があればすぐに病院を受診し、ドクターの支持通りに治すという方法もあります。しかし、短期間で治したい場合や再発しないようにしたい、誰にも知られることなく治したいという場合、きちんとした知識を身につけておくことが大切です。爪水虫は気づかないうちに発生していることもありますし、気付いた時には結構症状が進行していることもあります。

爪水虫は厄介な水虫!

爪水虫 爪が厚いと爪水虫の可能性がありますが、痒みや痛みなどの初期症状が少ないので気づきにくいことがあります。痒みや痛みなどが出てくるのは周辺の皮膚まで感染が広がってしまい、皮膚が炎症を起こしてしまってからと言われています。中期や末期症状になると爪が大きく膨れ上がったり、かなり厚い状態になってしまうこともあります。

また、色が黒くなって最終的に剥がれ落ちてしまうということです。進行が進むごとに爪の細胞の奥深くまで菌が入り込んでしまうため、治すことが難しくなると言われています。爪水虫は白癬菌というカビによって発症する症状です。白癬菌は生命力が非常に強いことが特徴であり、長く生き続けるので他の人に感染しやすいとされています。

爪水虫は白癬菌による病気なのですが、塗り薬を使っても効果が出にくいので治すのが難しいということです。市販の薬では治らないので病院を受診する必要があります。病院では飲み薬を処方してもらうことができますが、治し方の注意点についても知っておきましょう。

爪水虫の治療期間の目安

爪水虫をきちんと治すためには半年~10ヶ月程度かかってしまうとされています。内服薬を長く飲み続けると肝臓に大きな負担がかかってしまうので注意しましょう。特に爪水虫は白癬菌という生命力の強い菌が相手になるため、殺菌力の強い薬を使うことになるのです。爪水虫の末期症状で黒くなって剥がれ落ちている場合、病院で処方される薬を利用しないと治すことができません。

薬を長く服用すると体への負担がかかってしまいますし、短期間で治療したいと考えている人も多いでしょう。水虫菌は生命力が強く、角質や髪の毛などを栄養分にし生き延びることができます。お風呂などから簡単にうつってしまうため、子供なども感染しやすいということです。

また、妊娠中や他の薬を服用している人の場合、爪水虫で悩んでいても内服薬を利用できないことが多いです。若い人や女性は病院に行くのが恥ずかしいと感じてしまうかもしれません。

爪水虫の薬以外の治療法

水虫は昔から多くの人が悩んでおり、さまざまな治療方法が考えられてきました。馬油には殺菌効果や肌を健康に保つ効果などがあるとされていますが、爪内部に感染している爪水虫には効果が期待できません。
爪水虫は厄介な水虫なのですが、実は入浴するという治し方が効果的です。入浴することで足を清潔に保つことができますし、菌の繁殖を防止することに繋がります。また、熱によって水虫菌の活動を弱めることもできます。水虫菌はカビなので熱湯をかければ少しずつ死滅していきます。もちろん長時間熱湯をかけることはできませんし、少しでも活動を弱めるためにお風呂で温めると良いでしょう。

効果的な温度は40~45℃とされており、この温度の湯船に長く浸かることはできないため、足湯が良いとされています。10~30分程度足を温めると良いでしょう。また、水分によって爪を膨張させることもできます。爪は水分を含むと膨張して柔らかくなります。柔らかくすると薬品が浸透しやすくなりますし、足湯でしっかり水分を含ませるようにしましょう。

また、足湯や入浴で清潔にした後は、爪の厚い部分や色が変わっている部分をやすりで削りましょう。爪は常に伸びて生え変わっているため、感染している厚い部分を削り取ってしまうのがおすすめです。厚い部分を削ることで感染した部分を減らすことができますし、表面の膜がなくなれば薬品が浸透しやすくなります。

白癬菌は大きく成長しながら深くまで入り込んでしまいます。お風呂場のカビのようなイメージであり、しっかりと根を張ってしまうとなかなか取り除くことができません。そのため深く根を張ってしまう前に治療した方が良いでしょう。また、白癬菌は生命力が強いため、さまざまな場所で他人にうつってしまうことがあります。家族にもうつりやすいので注意しましょう。

爪水虫は塗り薬では治療できない!

感染が広がった爪 爪水虫は白癬菌が爪表面の傷口から入り込んだり、足の水虫が爪の方に伝わって増殖してしまうことで発生します。痒みなどはないのですが、爪の色が濁って厚くなり、ボロボロになって縦に黄色っぽい筋ができてしまうことがあります。見た目が悪くなることはもちろん、爪が厚くなると靴に当たって痛みが出てしまうこともありますし、歩きにくくなってしまうこともあるでしょう。

また、普通の水虫の原因になってしまうこともあるため、できるだけ早く治した方が良いとされています。さまざまな治し方がありますが、種類やタイミングによっては爪の厚い色が変わった部分を削り取り、塗り薬を使うだけで治ることもあります。しかし、基本的には効果的な成分の含まれた飲み薬を服用する必要があるでしょう。

何故爪水虫は飲み薬が効果的なのか

なぜ爪水虫の治療では飲み薬が主流になっているのかということですが、普通の塗り薬では奥まで薬の成分が浸透しないためとされています。飲み薬なら体の内側から菌を取り除くことができるでしょう。飲み薬といっても2つの種類があるため、症状に合わせてのどちらかを服用して治すことになります。この2つはそれぞれ特徴が異なっており、ドクターとしっかり相談してから決めることになるでしょう。

治療期間に関してはどちらも同じとなっており、服用方法の違いなどをチェックしてみるのがおすすめです。毎日飲まないといけない薬もありますが、1週間服用して3週間休むといったサイクルで服用する薬もあります。

服用方法が違うのになぜ治療期間が同じなのか気になっている人もいるでしょう。これは爪の伸びる期間が関係しているということです。白癬菌に感染している爪がしっかり伸びるまで治療を継続する必要があります。そのため最低でも6ヶ月程度は治療にかかってしまうでしょう。

爪水虫では飲み薬を使う必要がありますが、高齢者や他の薬を服用している場合などは飲み薬を利用できないこともあります。そのため薬の成分がきちんと浸透するように工夫された塗り薬なども開発されています。そのため今までは治療が難しかった人への新たな選択肢になっているということです。

服薬による治療中の注意点

また、治療をしていても日常生活には気をつける必要があり、場合によっては白癬菌が増殖しやすい状況になってしまうことがあります。白癬菌が増殖しやすい状況になってしまうとスムーズに治療することができないので注意しましょう。

まずは足を清潔に保つことが大切であり、足が汚れたと感じたらタオルなどでこまめに足を拭くのがおすすめです。また、足をしっかり乾燥させることも大切です。足が蒸れていると白癬菌が増殖しやすくなってしまうので注意しましょう。白癬菌の増殖を防ぐために日常生活にも気を付けることがポイントです。

また、靴は毎日同じものを履くのではなく、違う靴に履き替えるようにするのがおすすめです。できれば3足くらい普段用の靴を用意しておき、毎日履き替えるようにしましょう。ちなみに、足を蒸らさないようにするためには靴や靴下をできるだけ履かないようにするのが良いとされています。外では靴を脱ぐことはできませんが、サンダルのような風通しのよい靴を選ぶと良いでしょう。また、時々脱いで風を通すなどの方法もおすすめです。

爪水虫は周囲の人に白癬菌を感染させてしまう可能性があるので注意が必要です。家族などに迷惑をかけないようにするため、スリッパやバスタオルなどは別のものを使うようにしましょう。水虫の原因となる白癬菌はスリッパやバスマットなどから感染すると言われています。スリッパやバスマットは一人一人違うものを使った方が良いですし、毎日選択してしっかり乾燥させましょう。

また、白癬菌は垢と一緒だと1年以上生き続けることができます。家具の下や部屋の隅などは垢が髪の毛、埃などが溜まりやすいのでしっかり掃除しましょう。それによって白癬菌を死滅させることができるのです。

爪水虫はラミシール錠で治す!

病院に受診 爪水虫で悩んでいる場合、できるだけ早く病院を受診すると良いでしょう。爪水虫は薬で治すことができますが、状態によっては塗り薬と飲み薬を使い分けることもあります。治療では主にラミシール錠という飲み薬が使われています。この薬の成分や効果、副作用について知っておくと良いでしょう。薬の特徴を正しく理解することにより、きちんと症状を治せるようになります。

爪水虫などの水虫の原因は白癬菌というカビの一種であり、この菌が増殖することで爪水虫が発生してしまいます。ラミシール錠には白癬菌の増殖を抑える効果がありますし、きちんと殺菌をしてくれる作用があります。爪水虫は塗り薬だと成分がしっかり浸透しませんし、治すことが難しいとされています。ラミシール錠は塗り薬では治りにくい爪水虫に対しても効果を発揮してくれます。

飲み薬は体の中から殺菌することができるため、効率よく爪水虫を治すことができるでしょう。塗り薬であまり効果が出ない場合や患部が広すぎる場合、塗り薬で治療をしていても飲み薬に切り替わることもあります。

ラミシール錠で爪水虫を治療する場合、その効果だけでなく副作用のことが気になってしまうかもしれません。ラミシール錠は効果の高い薬なのですが、間違った方法で使ってしまうと副作用が出てしまうこともあります。そのためきちんと確認してから服用しましょう。また、他の薬を飲んでいる場合はその薬との飲み合わせも確認しておく必要があります。ラミシール錠が利用できない場合は他の方法で治していくことになるでしょう。

ラミシール錠の副作用としては下記の症状が挙げられます。

  • 下痢
  • 吐き気
  • 腹痛
  • 眩暈
  • 頭痛
  • 食欲不振
  • 味覚異常
  • 発疹
  • 痒み
  • 光線過敏性反応
  • 顔面浮腫
  • リンパ節腫脹

ラミシール錠を服用してこのような副作用が出てしまった場合、すぐに服用をやめてドクターに相談すると良いでしょう。基本的に副作用が出てしまっても服用を中止すれば問題ないとされています。

ラミシール錠を使う場合は症状によって治療期間が異なっています。痒みや痛みなどが治まっても完治したとは限らないので注意しましょう。ドクターの判断のもとに正しい治療を続けていくことが大切です。自己判断で治療をやめてしまうのは良くありませんし、すぐに再発してしまうこともあります。爪水虫は治すことが難しい病気なのですが、正しい治し方を実践すれば症状を良くすることができるでしょう。

ちなみに、ラミシール錠で爪水虫の治療を行う場合、副作用だけでなく体調の変化にも気を付ける必要があります。副作用が出てしまった場合はもちろん、体調に変化が出てしまった時もすぐに使用を中止しましょう。ラミシール錠を飲んでめまいや眠気などが出てしまうこともありますが、このような症状は仕事や車の運転に支障をきたすことがあるので注意が必要です。

薬で爪水虫を治す場合は飲むタイミングなどもしっかり考えておくと良いでしょう。ちなみに、爪水虫を治すまでには時間がかかってしまうとされており、処方された薬を使っても1ヶ月や2ヶ月程度では効果が出ないこともあります。長く治療をするのは面倒だと感じてしまうかもしれません。しかし、続けることできちんと治せることがほとんどですし、綺麗な詰めを取り戻すために根気よく治療を続けていきましょう。

ラミシール錠で爪水虫を治すためには6ヶ月くらいかかってしまうとされています。それは爪水虫になった爪の根元が先端まで伸びるまでに6ヶ月程度かかってしまうという理由があるためです。その期間は薬の服用が必要なことはもちろん、薬の効果がきちんと出ているかどうかもチェックする必要があります。また、爪の伸びるスピードは人によって異なっていますし、伸びるスピードが遅い場合は6ヶ月以上かかってしまうこともあるでしょう。

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